猫からのお便り
深い森へ [チルの命・2]
チルを入院させました。
お金のめどはまだ経っていないけど…
座して死を待つわけにはいかないのです。
朝一番で病院に持っていくと、すぐに詳細な精密検査。
エコー検査の結果を見なければわからないけど
先生は胆管閉塞を疑っているようです。
「黄疸が出ています。原因としてはガンも考えられるのですが
まだ若いので胆管が詰まって胆汁がうまく流れていないんだと思います。」
胆管閉塞であれば手術をして閉塞を取り除かなければならないそう。
手術をするにせよ、まずは弱っているので体力を回復させましょう。
とのことで、お預けして帰ってきました。
頑張って!チル!
……そして今、獣医さんからお電話が。
「やはり胆管が詰まっています。体力回復よりすぐに手術をしたいのですが。」
かなり危険な状態なんだそうです。
手術をしなければ、まず助からないだろう…
手術をしても、体力が持つか…
手術をしてもらう事にしました。
チルに、頑張ってもらうしかありません。
というわけで、今、チルは一人で戦っています。
深い深い森の中へ、分け入っています。
チルの青い鳥を探して…
私たちは森の外で見守るしか、祈るしかありません。
朝、診察室でチルとお別れをする時に、
いつもは鳴き声を出さないで鳴くチルが
その時は「ニャー」と、はっきり鳴いたのです。一度だけ。
それは、「おいていかないで」のニャーなのか
「頑張るから心配しないで」のニャーなのか……
外では灰色の低い空から、冷たい雫がポツリ、ポツリと落ちてきていました。
今一度、ご支援のお願いをいたします。
皆様のお力添えで、なんとか助けていただけませんでしょうか。
お気持ちでかまいません。
[お振込先]
ゆうちょ銀行 記号10310 番号69247001 いのちを考える会・青梅
[金融機関からゆうちょ銀行へのお振込み]
店名〇三八(ゼロサンハチ) 店番038
普通預金 口座番号6924700 いのちを考える会・青梅
チルの命(緊急)

チルという女の子がNEKOZATOにいます。
チルちゃんは両目が白内障で
うちに来た時もちょっと大きくなりすぎていたので
里親さん探しは難しいのかなと。
里親会には一応毎週参加しているのですが
お味噌扱いで、フリーで好きなようにさせていました。
それでもとても人懐っこく、誰彼構わず「抱っこ!」とせがむので
ご来場された方にはとても人気が高く
いわゆるマスコットのような存在だったのです。
そんなチルちゃんが病気になってしまいました。
以前から風邪気味で、ぐしゅぐしゅしていたのですが
ここ2~3日ごはんを食べられなくなり
チュールだけでもと無理やり食べさせても吐いてしまいます。
風邪がひどくなっちゃったな、なんにも食べられないし
点滴打ってもらわなきゃと
病院に連れて行ったら、
「体温がだいぶ低い。重症です。
あなたが考えているより余程悪いです。」
と言われて吃驚仰天!
青ざめてしまいました。
それからは血液検査をしてもらい
「肝臓のT-BILの数値がひどく高い、膵炎などが疑われます。
これは家庭内で投薬や通院などですむ状態ではありません。
緊急入院して24時間治療しなければ助かりません。」
と言われ、
少なくとも入院は1週間はかかるだろうと。
もし入院するとなると1日の入院費、治療費で大きいお札が1枚。
2週間とすると14枚はかかってしまいます。
とてもいちボランティアが賄える金額ではありません。
かといって将来チルが元気になり、里親さんの元へ行けたとしても
請求できる限度を超えています…
考え込む私に先生が
「お気持ちはわかります。保護猫ですからね。かけられるお金には限りがあると思います。」
と仰ってくださいました…
野良猫の一生は短いです。
仔猫で生まれた時から淘汰が始まり、栄養不足や害獣にやられたりと
生き延びて大きくなる事が奇跡といえます。
そんな奇跡を何度も重ねて繋いだ命。
チルの命…
ここでその灯を消したくはありません。
皆様のお力添えで、なんとか助けていただけませんでしょうか。
お気持ちでかまいませんので、ご支援をしていただけると助かります。
[お振込先]
ゆうちょ銀行 記号10310 番号69247001 いのちを考える会・青梅
[金融機関からゆうちょ銀行へのお振込み]
店名〇三八(ゼロサンハチ) 店番038
普通預金 口座番号6924700 いのちを考える会・青梅
「青い鳥」からとった名前、チル。
その希望を、チルの青い鳥を、探させてやってください。
ツキジさんちの妹

ツキジさんちの3兄妹
長男が茶白、次男が黒白、一番下が女の子でやっぱり茶白。
この妹もとっても馴れています。
この写真の時は里親会に出るためにケージに入ってもらってますが
普段はフリーの状態で
みんなと遊びまわっています。
愁いを帯びた美少女、ってところ
やはり男兄弟と違ってひとまわり小柄で、華奢な感じ。
性格はおしとやかで、優しい、女の子っぽいです。
ちょっと臆病なところもあるかな。
この仔達、最初来た時にケージに兄妹3匹入っていたんですが
ごはんを大皿に3匹分まとめて出すと、
お兄ちゃんは、まず妹に食べさせて自分はそれを見守っているのです。
妹が満足すると、お兄ちゃんたちが食べだすという。
ああ、なんという兄妹愛。
火垂るの墓のようですね。
単にケージが狭くて3匹同時には食べられないだけかもしれませんが。
とにかくツキジさんちの3兄妹はどの仔も可愛いので
里親会に会いに来ていただけると嬉しいです。
(次男はフリーで遊びまわっていて今回の撮影に応じていただけませんでした。
里親会には参加していますので実際にご覧になってください。)
ツキジさんちの長男

名付け方が謎の
NEKOZATOネーム。
この仔には、まだありません。
単に「ツキジさんち」から来た3兄妹なので
こう呼んでいます。
ツキジさんも、どのような字を充てるのか
よくわかっていません。
去勢手術も終わり、ウイルス検査もクリアでした。
でも、ツキジさんちの長男は元気いっぱいです。
今日もいたずらに全力で取り組んでいます。
ごはんもいっぱい食べるので
だいぶ大きくなりました。
体もしっかりしてきて猫らしい体形になってきました。
性格も活発で、NEKOZATOに来た当初は一番威嚇していたのですが
今は撫でるのも抱っこも全然平気です。
凛々しくきめていますが鼻くそはついています。
人気の茶白で、お顔の鼻くそのような柄がチャームポイント。
ツキジさんちの長男にぜひ会いに来てください。
ミルちゃんシュウちゃん
御岳近辺でダンボールの中に捨てられていました。
両方とも男の子。
2か月くらいでしょうか。
体が真っ白で
頭の上だけ茶色いミルちゃん、
THE・茶トラという感じのシュウちゃんです。
激しくうるさいミルちゃん
2匹とも相当のワルで、人間大好き。
人を見ると、「抱っこしろ!撫でろ!遊べ!」
とまとわりついてきて
足からよじ登ってきます。
最後は肩の上にあがってさながら「手乗りねこ」。
激しく煩わしいシュウちゃん
里親会の他のメンバーはもう少し大きいので、
遊び相手になってくれる仔が少ないせいか、
標的は人間に向けられることが多いようです(涙)
とにかく元気いっぱいで、好奇心旺盛、食欲も旺盛。
どこでも入る。なんでも上る。
いつも走り回っています。
風邪をひいて結膜炎の跡がまだ片目に残っていたり、
目やにヤケがついていたりしますが
それでもとても可愛いんですけどねぇ…
まあこの位の時期の仔は、
面倒見るのも大変で(楽しい大変さですが)
どうか一刻でも早く里親さんになっていただける方が
現れることをお待ちしております(懇願)。