猫からのお便り
奥多摩の茶白ちゃん
奥多摩からママともども
やって来ていた4兄弟。
いつの間にか
一匹行き、二匹行きして
最後は茶白ちゃんだけ
となりました。
元気満々の男の子。
先輩方と取っ組み合って
よく遊んでいます。
赤ちゃんのころは
栄養状態が悪かったせいか
眼の状態がひどく悪く
心配しましたが
預かりスタッフの
こまめなケアで
だいぶ良くなりました。
今でも片目に
目やに跡が残っていますが
いずれはきれいに消えるでしょう。
一緒に暮らしていたママちゃんは
若すぎた出産のせいか
あまりお乳をあげようとせず
出も悪かったみたいで
仔猫の栄養状態が
上がってこなかったのです。
今はすっかり親離れして
立派な個人事業主。
皆さんのお越しを
可愛くお待ちしております。
今年の抱負
あけましておめでとうございます。
令和2年になりました。
新しい年が皆様にとりまして
幸多き年となりますよう
心よりお祈り申し上げます。
今年は干支の最初だそうで
運勢的には一つの運気が終わり、
新たな風に変換する年だそうです。
NEKOZATOにとっても4年目、
新規一転、飛躍の年になるよう
頑張りたいですね。
去年のNEKOZATOは
相変わらずTNR活動に追われて
捕獲、避妊手術、リターンと
忙しく病院と捕獲先を走り回る日々でした。
TNR頭数こそ200匹前後と
前年と変わらないのですが
新たに奥多摩町や飯能市のTNRが増えた分
移動距離が格段に増して
その分時間がかかるように
なってしまったのです。
青梅市内の捕獲は
当会スタッフや
他のボランティアさんの頑張りで
だいぶ数が減って落ち着いてきました。
喜ばしい事です。
捕獲する野良猫がいなくなって
みんなが保護猫に、地域猫に…というのが
なんといっても我々の
最終目的地なのですから。
奥多摩町からは
そんな当会の活動を
どこかで聞いてくれたんですかね
行政の方から要請がありまして
我が町にはこういうボランティア活動を
している団体が無いので
ぜひ力を貸してほしいというお話でしたので
お手伝いさせていただく事になったのです。
TNRも町の方の要望を
係の方がすくい取ってくださり、
聞き取り調査や現場の写真を付けて
送ってくださるので
われわれも非常に活動がしやすかったです。
熱意を感じて嬉しくなりますよね。
やはり野良猫をなくすのは
ボランティアだけが
いくら一生懸命やってもだめなのです。
地域の皆さんが、
実際の当事者が動かなくては…。
(この話は長くなりますのでまた別の機会に
じっくり書きたいと思います。)
とにかく今年はオリンピックの年、
東京都が殺処分ゼロの目標を掲げ
それがクリアできるか結果発表の年です。
NEKOZATOも全力でその課題に
ぶつかっていきたいと思います。
皆様もご協力お願いいたします。