猫からのお便り

2018 / 11 / 29  05:35

幸せの青い鳥 [チルの命・最終回]

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11月17日  2.4

11月20日  3.0

11月22日  1.8

11月24日  1.4

11月27日  1.2

11月29日  1.0

 

 

チルの血液検査におけるT-BILの値です。

参考正常値が0.1から0.4までとなっていますので

まだまだ高いですが、手術の日が20日でしたので

術後、劇的に下がったとはいえます。

 

 

「黄疸もだいぶ退いてきたので今後は通院、

投薬に切り替えましょう。」

先生のお許しが出たので

12日ぶりにチルはNEKOZATOに帰ってきました。

 

 

久しぶりに家に帰ってきたチルは早速の抱っこ攻撃。

入院前も軽かった体がさらに軽くなっていました。

まだまだ一日1錠の投薬と

週に2回は通院して

点滴を打たなければなりません。

 

 

でも、頑張ったよ。美味しいものをいっぱい食べて

早く元気になってください。

 

 

先生に言われました。

「入院、手術が何日か遅くなっていたら、

助からなかったかもしれません。

実際、迷われて、時期を逃して

命を失ってしまう子もいっぱいいるのです。

よくあそこで決断なさいました。」

 

 

…そんな事ないのです。

やはり、迷いはありました。

でも、皆様にこの欄でお願いしたら

早くからとても多くの反響があり、

あたたかいお声をいただいて

決断できたのです。

 

 

 

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抱っこされてご満悦

 

 

本当に、本当にありがとうございます。

皆様の多大なるお心遣い、ご支援がなかったら

今回チルを助けることはできませんでした。

 

 

皆様の祈り、暖かいお気持ちが結晶となって

NEKOZATOに青い鳥を飛んでこさせたのです。

 

 

チルの青い鳥…

 

 

今は頭の上を舞っているか、肩にチョコンと乗っています。

 

 

チルの鳥かごにいつ入るのか、

それは良い里親さんと巡り会って

本当におうちの子になる時。

その時が「チルの青い鳥」のお話の終わりです。

 

 

なるべく早くそのご報告ができる日が来ることを

願っています。